毎年のことですが、中学3のときから、
新年の挨拶はこの言い回しに決めている。
なので、今年も「Ein frohes neues Jahr!」で行きます。
「離」の年
今年は、守破離の「離」の年になるかなと考えています。
今の職場に来てから、3年派遣で仕事した後、
そのまま正社員で雇用され、現在3年目となります。
派遣で「守破離」と3年仕事して、
正社員で「守破」と丸2年が過ぎて、
3年目の今年は、まさに「離」だなと。
どういった形で「離」とするかは、
いろいろな形があって良いと考えている。
会社マターな点もあれば、
オレマターな点もあるので。
とはいえ、正直な気持ちとして、例えるなら、
派遣で入社した当時は、ブカブカなTシャツを着てた感じ。
これに対して、
今は、ピタTを着てる感じ。
なんだよね。
入社当時は「すごい人たちだらけ」という強烈な印象があり、
振り落とされないよう必死にしがみ付くことで精一杯だった。
けど、今はとても楽な感じだったり、窮屈な感じがしてしまう。
鶏口牛後*1
という言葉があるけれど、
オレの捉え方はちょっと違う。
「鶏の頭で満足するな!牛の尻尾から牛の頭へ這い上がれ!」っていうような
自分へのエールというか戒めなのかなと。
また、這い上がるプロセスそのものも好きなんだと思ってる。
もっと噛み砕けば、
必死にしがみ付きながら、這い上がっていく
即ち、
無我夢中に没頭している自分が好き
なんだと思う。
別な言い方をすると、
無我夢中に没頭していない状況(=楽な状況)が続くと、
とても怖くて、不安な気持ちでいっぱいになる。
オレは今、こんな楽な状況で大丈夫なのか?
いつの間にか取り残されたりしないのか?
なんて事を昨年から漠然と考えていたので、
自ら環境を変えていくという想いも込めて、
「離」の年になるかなと思っています。
・・・っていうかボチボチ技術ネタも書かなくては。
*1:大きな組織で尻尾にぶら下がって生きるよりも、小さい組織でも頭を張れるような存在になれ。というような意味の故事