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CentOS8 小ネタ集その2:Cockpit machineのインストール

Cockpit上で仮想マシンを管理できるようになります。

Defaultではcockpit-machinesがインストールされていないようなので、インストールした後にCockpitのサービス起動設定を実施するだけです。

1.インストール&自動起動設定

dnf -y install cockpit-machines && \
systemctl enable --now cockpit.socket && \
systemctl start --now cockpit.socket

2.Cockpitへのログイン

ブラウザを起動した後、CentOS8上のCockpitにアクセスします。

https://CentOS8のIP:9090/

ブラウザに以下の画面が表示されますので、ssh接続時と同様のCredential(Username/Passwd)でログインしてください。
f:id:metonymical:20191013120213p:plain

3.仮想マシン設定画面

以下の通り、Cockpit上で仮想マシンの作成や編集などができるようになります。
f:id:metonymical:20191013120343p:plain


以上です。

3.最後に

Virt-Managerほど柔軟に設定できないようなので、VNC serverなどと併用するのがよいかと思います。
しかし、起動中の仮想マシンのステータスが見たいときなどは重宝すると思います。